【大分】機能改善体操体験セミナー活動レポート 2024年6月14日(金)
NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会地域リーダーの田村玲奈です。
2024年6月14日(金)に大分県別府市南部地区公民館で「ボディキネシス®体験セミナー」を開催いたしました。
こちらでは、令和6年度の公民館主催講座として月1回の体操教室を担当させていただいています。
南部地区にお住まいの60~80代の18名の方が参加されました。
最初に協会が大切にしていること、目指していることをお伝えし、「ボディキネシス®とは」の説明をしました。
『身体を動かすことで、人の本来の姿勢に戻して心地良く楽に動ける体を手に入れる』機能改善体操。
『自分にとって心地良く楽に動けるところを見つけて自分らしく動く』ことがポイントです。
緊張気味で真剣に聞いていたみなさんの表情が「そうなんだ~!なるほど~!」と緩んで笑顔になってきました。「なんで痛いんだろう」「体が硬いから嫌だな」「痛いところがあるから体操するの億劫だな」など考えている方が多いようでした。
『自立と自律で健康寿命・歩行寿命を伸ばそう!』という考え方は、うなずきながら聞いてくださいました。
体操では椅子に座る時のポジションの確認から始まり、5つの体操を1回目は丁寧に説明しながら進め、2回目は通して動きました。最初はほぐし体操です。みなさんそれぞれのペースで「どこが心地良いかな?」とホッコリ笑顔で楽に動いていました。ほぐした後は体を引き締め安定させていきます。呼吸も意識しながら動いていき、回数を重ねるごとに座り姿勢がどんどん良くなっていきました。
最後は全身運動です。引き締めで整った姿勢も意識しながら全身を使ってリズミカルに動いていきます。
真剣に夢中になりながらもマイペースで動かれ、体も温まり声も出て会場が明るい雰囲気に包まれました。
終わった後のアンケートでは、
「何のために体操をするのかが分かり良かった」
「タオルでほぐす体操が気持ち良かった」
「体操を家でもやってみたい」
「疲れたけど楽しかった」
「自分のペースで安心してできた」
「お腹に力が入るのが分かった」
「椅子に座ってできる体操が嬉しかった」という感想をいただき嬉しかったです。
別府では家のお風呂ではなく、歩いて地区の温泉に入りに行く方も多くいらっしゃいます。
いつまでも自分の足で歩いて温泉へ行ける、自分の思い通りに自由に動ける、日常生活を健やかに過ごせるようにボディキネシス®をお伝えしていきたいです。