2023年10月２２日（日）、ボディキネシス®シニアインストラクター養成コース（ボール編）が開催されました。
こちらのコースはミニボールを使って行う体操と、少し長めのタオルを使って行う体操の２コースがあります。
シニアの身体特性を考慮して考えられた機能改善体操は、全ての体操を椅子に座って行います。

なので、膝や腰の痛みがあって動きづらい方も、楽に気持ちよく運動していただくことが出来るのがシニアインストラクター養成コースの学びでもあります。

最近の「シニア」と言われる方々・・・１０歳は若く見えると思いませんか？　
しかし、運動指導の現場でいろいろとお話を伺ってみると、膝や股関節の手術をされている方、内科的な疾患で病院に通っている方の多さに気付きます。

シニアの指導に携わるからにはシニアの身体特性を理解し、安全性に配慮した運動指導が重要ですね。

養成コースの中では、ただ単に運動の種類を覚えるだけでなく、身体のしくみを理解し、より安全に気持ちよく動いていただくための指導練習を重ねていきます。

今回ご参加くださった３名の皆さんは、既に運動指導を経験されていることもあり、身近におられるシニアの方々をイメージしながら指導練習をされていたように感じました。

今回、養成コースで学んでいただいたことを現場に持ち帰り、すぐに活用して下さっていることと思います。

ボディキネシス®（機能改善体操）は、「いつでも」「どこでも」「誰でも」簡単に行える体操です。
全国各地のシニアの方々に、この体操を届けていただける指導者仲間が増えると嬉しいです。

次回のボディキネシス®シニアインストラクター養成コースはタオル編です。
11/19(日)9:00～13:00（オンライン）
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https://www.ikinobi.org/info/trainer/20460/

レポート：井上　明美