猛暑が続く毎日ですが、快適なお家でオンライン３軽エクササイズ®腰編を開催いたしました。

このセミナーは機能改善体操の入門編として、①肩編、②腰編、③膝・股関節編と毎月テーマを変えて、それぞれ簡単な5つの体操を学びます。

３軽体操とは？「気軽」「身軽」「手軽」３つの軽い、の意味があります。ほぐす、安定した姿勢づくり、スムーズな全身運動ができるように、自分で自分を整えることができるセルフコンディショニングです。

東田馨子（筆者）と、橘千鶴さんとで担当させていただきました。

今回のご参加の方は、一般の方から運動指導者、これから目指そうと考えておられる方など様々です。検索やHPを見てお申込みいただいた方もいらっしゃいました。

NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会ホームページ（ikinobi.org)

数あるセミナーの中から選んでいただけて、ご縁をいただきありがたいです。

ご参加の目的は、

「指導現場で取り入れていきたい」、「介護予防に興味のある、使えそう」など、それぞれでしたが、全員一致したのが、「自分のメンテナンスのため」でした！

今日のご参加の皆様、私たち２人も含め腰痛の経験者です。

腰痛は国民病とも言われています。

しかも病名のつかない腰痛が８割を占め、運動不足、不良姿勢などが原因で、運動すれば予防改善が見込まれる場合も多いとされています。

自分の身体のことを知り、そして腰痛を引き起こすような体の使い方や癖、生活習慣なども見直していくことが大事です。この先もずっと影響することかもしれません。

いつまでも元気で自分らしく素敵に人生を重ねたい！そのためにも自分で自分の健康管理をしていけたら心強いですね。

機能改善の３軽エクササイズ®を通して、自分で自分を整えていきましょう！

ということで、ご自身の身体を触りながら腰を確認。身体の構造、腰痛のメカニズムを知り、姿勢のチェックも行いました。腰痛の原因になりそうな生活習慣などセルフチェックで自分の傾向を探ります。

実際の体験レッスンを受けていただき、その後は１つずつエクササイズを解説し、ペアになって動作確認、伝える練習も行います。

「相手の方の言葉がけが、とてもわかりやすく勉強になった」

「実際の現場での声がけのコツなども共有できて嬉しかった」など

それぞれの現場の声、気づいたことをシェアしながら取り組んでくださっていたようです。自分になかった視点、相手を通して気づけることもたくさんありますね。

レポート：東田　馨子