オンラインで開催されたボディキネシス®インストラクター養成コース（膝・股関節編）には、フィットネスインストラクターの他、介護予防運動指導者、地域のサークル活動リーダー、ダンスインストラクターなど幅広いフィールドからご参加いただきました。 　

当協会の活動ミッション「自立と自律」や機能改善体操ボディキネシス®の考え方をエクササイズをとおして学び深めていきました。
受講生の方々からは「股関節に違和感を感じる」「股関節痛がある」「膝痛」「膝関節に人工関節が入っている」など悩みを抱えたお客様がいるので、あるいは自分自身がそうなので、こうした「調える」エクササイズを学べば役に立つのではないかと思い受講しました、というお声を多数いただきました。指導者の方で、このようなお客様を抱え、鍛えるだけではない調整系の運動を探している方にはぴったりの養成コースになっています。

モデルレッスンの担当は当協会梅本チーフでした。シンプルで分かりやすく、機能解剖学に裏打ちされた内容です。受講生の皆さんも、きっと「受けて良かった！満足！」と思ってくださったのではないでしょうか。

指導練習は、事前動画学習で予習復習できる仕組みになっています。事前動画で予習してきたエクササイズを、今度はオンライン上で対面指導をしていきます。分かりやすく相手に伝える練習から始まり、問いかけを入れながらの指導練習もありました。オンデマンドの学習だけでは補えないのがこの辺りです。

 日常生活での膝や股関節の不調を軽減・改善・予防することを目指し、最後の指導練習は日常生活動作に近いエクササイズを学びます。仕上げの運動です。リラクゼーションから始まったエクササイズも、最後はアクティブでリズミカルなテンポに変わっていきます。日常生活のトーンを意識する指導内容です。

毎月1回のペースで開催されているボディキネシス®ベーシックインストラクター養成コース。オンラインで開催中の今のうちに、ご自宅から受講してみませんか？また、これまでどこかの会場に出向いて受講したことがある協会登録員の皆様は受講料半額で再受講できます。この機会にオンラインで手軽に受講してみませんか？

次回は、7月からスタートします。
詳細、お申込みはこちらから
またお会いしましょう！

活動レポート：高橋　友見子