【東京】ボディキネシス(機能改善体操)入門セミナー レポート
■会場:東京新宿 SIN SUTUDIO
■担当講師:高橋友見子・茂木伸江・大井嘉七美・菅野博美
暑い夏日となった東京新宿SIN SUTUDIOにてボディキネシス(機能改善体操)入門セミナーを開催いたしました。
今回もフィットネスインストラクターの方(エアロビクスやヨガ)、介護予防運動の指導者、デイサービスなどでの高齢者の運動指導、サークル活動をされている方、運動指導はされていない一般の方々のご参加がありました。
目的も自分の身体の為に、現場の指導に生かしたい方とそれぞれでした。
それぞれ目的は違っても受講される姿勢は皆さん真剣な眼差しで一生懸命でした。
まずは初対面の方々との交流も兼ねてシナプソロジーからスタートしました。
(シナプソジーで緊張感が穏やかに♪)
モデルレッスンでは皆さん自分のからだと向き合いながら、身体の声に耳を傾けながら動いていました。
ペアになってのドリルワークは、テキスト見ながらペアの方に、これでいいかな?こんな感じだよね?大丈夫だと思う!などと再確認しながら行っていました。
(ドリルワークで動きの確認!)
お昼の休憩は和やかにランチ、さらにどのように機能改善体操を活用する?実際にレッスンを受けているお客さんの反応はどんな感じですか?など積極的な質問が飛び交っていました。
午後の肩凝り改善編もシナプソロジーからスタートしました。
肩凝りのメカニズムを知り、肩甲骨の動きを触って実際に感じてもらいました。
モデルレッスンでは午前中よりもさらに自分の身体で感じていたようです
ドリルワークでは午前中よりも声が出ていて、ペア同士でのシェアもあり、これはどんな風に言えば良いですか?などの質問も出ていました。
(肩凝り編モデルレッスン)
(いきのびスタイルで集合写真♪)
3講座目は膝・股関節痛改善編
シナプソロジーは脚を使ってのあしジャンケンで集中力アップしてスタート!
機能改善体操の目的「自立と自律のために」その大切さを自分の身のまわりや社会背景と照らし合わせてさらに知っていただきました。
最後はグループでドリルワークを行いました。
表情も柔らかくなってきて声もどんどん出てきていました。
人に伝えることで動きを確認して、伝えていきたい人を
思い描きながら行っていたように感じます。
(グループでドリルワーク)
自分の為に昨年から1講座ずつ受講して今回で3講座をクリアした一般の方や今回初めて受講してみて身近な人にも伝えてみようと思った方、また指導者の方はどのように現場で活用していこうかと考えていらっしゃいました。(たくさんの積極的な質問をいただきました。)
目的はそれぞれでいろいろな方が受講してくださるこの入門セミナーで、ボディキネシス(機能改善体操)を今後もたくさんの方に広めていきたいと思います。
今回ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
レポート:菅野 博美
今回の講習会で何が一番お役に立ちましたか?
・アプローチの仕方、『ゴールを決める、できるように指導する』とは違ったアプローチが新鮮でした。(飯尾 亜希様)
・自分の姿勢のクセなどが確認できてよかったです。(A.Y様)
・クライアントさんに対する伝え方や、言葉がけ等、特に勉強になりました。(A.K様)
役に立ったことを、今後の活動にどのように活かしたいですか?
・デイケアサービスのレクで取り入れたい。(茂内 ツヤ子様)
・フラダンスのインストラクターをしているので、レッスンの時に活かしたいと思います。(匿名)
・早速レッスンにて、ボールを使用し、少しずつ活かしていきたいです。ほぐし等がとてもよかったです。(A.K様)