機能改善体操 (9) 「骨盤&脊柱体操(前後)」
様々な日常生活の中で、気が付けば腰がパンパン、背中はパキパキ・・・動きにくさを感じるということはないでしょうか?!
今回は骨盤を中心とした体幹部のほぐし体操をご紹介します。骨盤~背骨全体のしなやかさを取り戻し、
動きやすい身体づくりをめざしましょう。毎日のケアに是非お試しください。
目的
腰痛予防、改善、姿勢改善。
骨盤-脊柱(腰椎-胸椎-頸椎)の連動性を高める。
コア(体幹部)から動きを作り出すことを学ぶ。
方法
小さなボールの上に座ります。床に両足が付く高さの安定したイスを選びましょう。(小さなボール、バランスディスク、なければ座布団を二つ折りにして行います。)頭の位置を高く保ち、骨盤を前後に動かします。
①骨盤を前に傾ける。ボールの前側を潰す
②骨盤を後ろに傾ける。ボールの後ろ側を潰す
①②の小さな動きを何度か繰り返します
慣れてきたら骨盤の動きに脊柱の動きを連動させます。
③骨盤を前に傾けた時、胸を張って目線を上げます。
④骨盤を後ろに傾けた時、背中を丸めて目線を下げます。
ポイント
骨盤中心の小さな動きから行う。
徐々に骨盤から背骨全体へと動きを大きくする。