プラセボ(偽薬)の副作用! 脳っておバカさん❓
こんにちはっ(^^)/
金曜担当の池内です
なかなか更新出来ませんで~ズビバゼン m(__)m
そして今日はプラセボ(偽薬)と脳のお話
人体好きなので、人間の身体について色々と学びに行きます。
学びのジャンルによってお友達も色々で 一緒にモロカイ島へ旅をした仲良しのイズミさんは薬剤師さんで
有名な人形作家(四谷シモン先生)から その技術を学ばれたりと とても素敵なお友達
その薬剤師をしているイズミさんが とても面白い記事をblogに アップしていたのでご紹介します。
それは「プラセボ(偽薬)」と脳のお話
プラセボとは…
プラセボは、有効成分を含まない(治療効果の無い)薬の事で、「偽薬」(ぎやく)とも呼ばれています。
お薬の成分が含まれない偽の薬を飲んでも、“薬を飲んだ”と思うだけで心理的作用が働き、
効果を発する時があるのです。
これを「プラセボ効果」といいます。
プラセボは、砂糖やデンプンなどを用いて作られ、見た目だけでは判断がつきません。
プラセボは、主に治験や市販後臨床試験などで比較試験を行う際や、
病院などの医療現場で医師の判断で使われています。
薬剤師をされているイズミさんなので、沢山の治験を体験されてるんですね。
一般の方ではなかなか判断のつかないプラセボを「違うな!」と見破ってしまうらしい・・
そして・・・
面白かったのは、
治験の際に 薬の副作用についての 説明があり
「この薬には こういう副作用がありますよ」
そういう風に説明すると
プラセボでも 実際の薬と同じような 副作用が 出ることが あるのだそうです
有効成分を含まない(治療効果の無い)「偽薬」(ぎやく)でも
「この薬には こういう副作用がありますよ」と聞くと
脳が 勝手に副作用も作ってしまうんですね。
脳って賢いけど、おバカさんな部分もあるってことですね!
お薬を処方して下さる側のお話って、聞いた事がないので
「なるほど~」と興味深く読んでしまう記事でした。
運動指導の現場では 高齢者の方々が何種類かのお薬を飲んでいるお話をされていたり。
痛み止めの薬を飲んでからスタジオのレッスンに入られるお客様がいたり
勿論 お薬の効果はあるのでしょうが、副作用の事も知って頂きたい
なんて考える時もあります。
プラセボでも副作用を作ってしまうウッカリな脳みそちゃんを
もっと違ったカタチで活かせないモノかと
色々と楽しく考えてしまう今週なのでした!
それにしても人間って まだまだ不思議が一杯で面白い生き物だな!って
私の人体好きは続くのでした~
写真はイズミさんとMaui島の旅~
来週の金曜日も更新出来ます様に~(笑)(≧▽≦)
By 池内