地に足つける
こんにちは。
本日の更新は村上智子です。
皆さんは怒りや憤り、強い悲しみや不安などのストレスを感じたとき、頭がカーッと熱くなる経験をした事はありませんか??
心臓がどきどきして、その音が自分で聞こえるくらい…。
ヨガには「グラウンディング」という言葉があります。
「地に足を着ける」「土台を作る」
そのような意味がある言葉で、足の裏や手のひら、座っている時ならば坐骨を大地に均等につけ、大地と繋がるという意味があります。
私たちは、エネルギーのオーラは「鞘」(コーシャ)に包まれていて、怒ったり憤ったり不安になったりするとこのエネルギーは背骨を通って上にあがります。
「頭に血がのぼる。」というのがその状態。
そんな時に「グラウンディング」で地に足を大地に着けることが出来ていると、そんなネガティブなエネルギーは丹田に降りていき、大地へ流し、浄化することが出来ると言われています。
地に足が着いていない「浮足立った状態」のままでいると、他人の期待、他人の感情、環境、条件、評価…など、ちょっとした外圧でグラグラと不安定になり、ますます恐れや妬みとなり、さらにエネルギーが上にあがるという悪循環が繰り返される。
だからこそ、「グラウンディング」することが重要となる訳です。
そんな事柄を解剖学的にみると、足関節からの体幹の保持に繋がります。
10本ある足指が、すべて均等に使えていないと、どこかに偏りが出ます。
単純計算すれば、体重50㎏の人が小指1本でも動かず、使えていない状態であると、その5Kgの負担は他のどこかにかかる。
そうして、偏りが長年蓄積されていった結果、姿勢が崩れ、背中が丸まり、胸や腹が圧迫されることで呼吸が浅くなり、交感神経優位になり、起きている間も寝ている間も、ずっと緊張をしている状態が続いてしまう…。
ヨガで「身体」を整えることは、「心」も調えることになるのですね。
機能改善ヨガでは、機能改善体操で身体の「グラウンディング」機能を整えてから、ヨガのポーズをとり、さらに効果を引き出していきます。
だから生活の中に取り入れやすく、息の長いヨガの実践が出来るのです。
(写真のサークルはもう10年近く続いています。)
今週末から堺市中百舌鳥のからだの学舎Re-fitでスタートする「機能改善ヨガ指導員養成講習会」では、そんな心と身体のつながりを学ぶことが出来ます。
年々、進化している講習会。
今回もドロップイン再受講が可能です。
もう一度、確認したい!
しばらく、やっていなかったけどヨガを学びなおそうかな?
など、お考えの方は、お気軽にお越し下さい。
【開催日】
2016年5月28日(土)29日(日)
6月18日(土)19日(日)
7月9日(土)10日(日)
全6日間 【時間】10:00~17:00(休憩1時間を含む)
【受講料】一般 12,1111円
登録員(初回) 109,447円
登録員(再受講) 59,508円
【講師】橘千鶴・井藤久美子・石井誠
【サポート】村上智子
【会場】からだの学舎Re-fit
堺市北区中百舌鳥町5-764-2
お申し込みは、 いきいき・のびのび健康づくり協会事務局
☎070-8563-7872(平日10:00~16:00)
もしくはHPからお願いします。 https://www.ikinobi.org/