いきのび協会ブログ

知っててよかった!半月板損傷後のボディキネシス®!(機能改善体操)

大阪府の北部で活動しています地域リーダーの鹿子嶋直美です。

スポーツクラブ、体育館、自主サークルで機能改善体操やヨガ、アクアビクスを指導させてもらっています。

バレエの時の大怪我

私は週一回のバレエが趣味です。それはバレエの発表会の練習をしている時でした。18回回らないといけないので音楽を聴きながら12回目のターンをしようとした時、膝の中で何かが挟まって、バキッと音がしました。一旦止まってしまって、また、続けようとしたけれど、もう足がフニャフニャで続けられない。

それまでにも何回か、膝のクッションである半月板を痛めた事があるので、心の中でやってしまったと思いました。

家に帰ってアイシングをしながら、次の日のレッスンの準備にかかりました。レッスンを休んで代行を立てようか迷ったのですが、みんな今週は新曲発表(そういうプログラムをやってます)で大変だし、明日、明後日やれるだけやって、金曜日は、夜のレッスンがないので、時間がかかってもいいから、落ち着いて診察してもらえるスポーツ整形に行くことに決めました。

心の中では、もしかして一晩寝たら、ものすごくよくなっているかもしれないとの期待もこめて。(未だかつてそんな奇跡は起こった事はないのです)

 

朝目が覚めると、膝は、ほとんど曲がらない位になっていました。私は、右膝も左膝の前十字靭帯を損傷した事があるので、ゾウのようになった足を見るのは、初めてではありません。また、大きめの怪我をしたなと思いました。

膝の痛みと付き合いながらのレッスンとその気付き

痛いのを我慢(誤魔化して)レッスンとスタッフ業務を終わらせて、金曜日にMRIを受けた結果は、『内側半月板後根断絶』

半月板とは、膝の中にありクッションの役割を果たしています。半月板の、内側の後ろ側が割れてちぎれていました。実は、外側半月板の同じところも前にちぎれています.体重がかかるたびにクッションであるはずの半月板がちぎれていたところから外側にズレて、太ももと下腿の骨が当たって、痛みが出ます。

インターネットで調べると、すごい速さで変形性膝関節症が進むとありました。そこからは、毎日大変でした。

膝痛や腰痛によいボディキネシス®のレッスンをすると、帰り道は少し歩きやすくなります。もしかして、すごくいいレッスンをしているんじゃないかと自画自賛です。

けれど、炎症が治っても、立ち座りや階段の上り下りは大変なままです。

 

よく、変形性膝関節症そのもの痛みは取れないけど、周りの硬さや痛みは楽になりますよと説明してましたが、まさにその通りになりました。

すごくかばって変な動きをしているにも関わらず、ボディキネシス®のおかげで腰も痛めずにいられました。

ボディキネシス®を知らなかった時は、前十字靭帯再建手術の後、きついギックリ腰を何度も起こして歩けなくなった記憶があります。

ボディキネシス®を知ってたおかげで痛みが楽に!

現在、少し歩くのには支障はなくなりましたが立ち座りや階段の下り、ジャンプには痛みが出ます。変形性膝関節症は、中程度まで進んでしまいました。

私の膝のレントゲンです。

そんな膝ですが、ボディキネシス®を取り入れた内容のレッスンを週に4回しているので、変形性膝関節症の程度の割には、動ける生活をしています。怪我をしてみると、効果を再確認します。

春頃には人工膝関節への置換手術をしないといけなさそうです。これからの私には生活の動作をスムーズに行うためにボディキネシス®がますます必要になりそうです。

そんなボディキネシス®に興味を持たれた方はこちらからどうぞ。
2025年4月20日(日)に東京で対面開催があります。
↓ ↓ ↓

ボディキネシス®ベーシックインストラクター養成コース:腰編

© 2025 NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会. Copyright © 2025 NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会. All Rights Reserved.