【開催報告】足の健康づくりはフットキネシス®から フットキネシス®インストラクター養成コース&足の解剖学セミナー 9月開催
足の健康づくりは、フットキネシス®︎から
世の中に「からだに効く‼️」「健康にいい‼️」と言われるエクササイズや体操は、どれほどあるのでしょうか?数限りなく、無限にあるかと思うのですが・・・
結局のところ多くの方は、あまりにも突飛なことや柔軟性や筋力に自信がないとできないものは、ほぼ取り組むことがありません。そうすると、「こんなのでいいの?」とか「これだけでいいの?」と言われるような簡単ですぐにできそうなものに意識が向きがちです。
巷では、ピラティスやマシーンピラティスが流行していますが、かっこいい女性やスタイルのいい女性が足を高々とあげていると、多くの人は「あんなの無理!!」「難しそう!!」とやる前から諦めてしまいます。それって、体のためにいいものでもファーストキャッチができないということですよね。
いきのび協会が提供する体操は、何気にできる、ついでにできる、見たらすぐ真似できるということをポイントにお伝えしています。少々、やり方が違っていても安全で気持ちよくできることがポイントなのです。
ボディキネシス®︎3兄弟(腰編、肩編、膝股関節編)の後に展開されたフットキネシス®︎は足というエリアに特化した機能改善の体操です。
今年度は、沖縄で5月にリアル開催をしましたが、去る9月15日(日)にオンラインでのフットキネシス®︎インストラクター養成コースを開催しました。さらに、その内容をより深める「フットキネシス®のための足の解剖学セミナー」を9月27日(日)に無事に終了しました。
足の機能改善エクササイズを学び、その背景になる機能解剖学を学ぶことで、フットキネシス®︎認定インストラクターになることができます。認定を取得するということは、足の変形や問題、悩みを理解し、足のための機能改善エクササイズを習得し、指導することができるようになったという証です。
レオナルド・ダヴィンチも「足は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である。」といっているように、足は、体の大切な土台です。工学的な観点で足の構造を学び、芸術的な観点で動き=機能を学ぶのがフットキネシス®︎インストラクター養成コースなのです。
事前学習と指導練習を中心とした4時間講習、そして足の機能解剖学2時間講習によって、足へのアプローチ法や足の健康教育のハウツゥが学べるコースです。そのコースにチャレンジしてくれた6名の皆さん、すでに現場でどんどんアウトプットしてくれていることでしょう。指導力の高い、前向きな方々の参加で、私も足を語りだすと止まらなくなりそうでした。
私自身は、エアロビクスをバリバリに指導していた時にもっときちんと足のことを学んでおきたかったと悶絶後悔するほどです。
足のトラブルによって、立つこと、歩くことが困難になったときに、自分の暮らしの不自由さを思いっきり体験します。そのことが、自分への自信を失わせたり、人との関わりを減少させてしまい、精神的健康、社会的健康が一気に失われ、フレイルの状態に加速していきます。それゆえにいつまでも守りたいのが足。もっと言うならば心臓と同じくらい大切にしたい足です。この足の健康をきちんと守れるインストラクターをもっと増やしていきたいと思います。
受講してくださった皆さんの現場でのアウトプットによって、足の健康人が増えますように・・・
レポート作成:尾陰 由美子
次回は、来年2月に開催の予定です。
2025年2月9日(日)フットキネシス®インストラクター養成コース
2025年2月23日(日)フットキネシス®の為の足の解剖学セミナー
受講生のお声
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歩くために必要な足の問題を少しでも改善して行けるように今日学んだことをどんどんアウトプットしていきたいと思います。ありがとうございました。
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外反母趾やストレッチがうまくいかない理由や苦手な足の筋肉や骨や爪の事が学べてよかった。苦手な解剖学ですが、先生のご説明はとても分かりやすく何時もありがとうございます学び深い時間でした。自分の中に落としこむには少し時間をかけ。現場では資料をみながらでもアウトプットします。
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フットキネシス®の講座は特に興味が以前からありました。いつまでも自分で歩ける体でいたいと、多くの方が希望されています。そのような方々に、お伝えできればと思います。 施設の体操指導では、絶対座位のみの指導というところがあります。今回、立位、座位と両方のポジションを学ばせて頂けたこと幸いです。 指導の声かけも〇〇だから〇〇の声かけはしないようにと、具体的に御指導頂けた事、とても勉強になりました。毎回多くの学びを本当にありがとうございます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
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