愛犬と過ごす生活を愉しむために~教育者から学ぶ~
皆さん こんにちは。
窓からの涼しげな風で目が覚めます。日に日に秋を感じる季節になりましたね。
長野支部の林部です。
昨年の10月から犬を飼っています。
犬と生活を始めてから、もうじき一年ですが、この一年の中で、犬から沢山の愛情をもらって、家族ひとりひとりが健康でいる大切さを感じている日々です。
今日は、家族がいつまでも健康で、愛犬と楽しく暮らすために、過ごしていける秘訣をテーマとしました。
日々心がけ実践していることを綴らせていただきます。
「“はじめまして”自己紹介~犬・茶子との出逢い~」
テカテカに光る真っ黒な犬ですが、名前は「茶子」です(笑)
犬種はラブラドールレトリバー。6月生まれの女の子。
現在1歳3カ月。人間の年齢でいうと15歳くらい。
成長の過程はまだ子犬ですが、体型は大型犬に属しており、体重29キロ~30キロほどある、重たーい女子です。
「いつか山の近くに家を建てて、大型犬を飼いたいね~。」
「庭で放し飼いできる広い敷地がほしいな~。」
「ん~大型犬なら?」
「黒のラブラドールがいいなぁ。」
「でも、なかなかいないからなぁ~」と時々話をしていた小さな夢。
ブリーダーさんを紹介してもらうためにはどこをたどればいいのやら?と、具体的なことになるとそこで話が切れるという←あるある話。
そんな中、夫が全く行かない見向きもしないペットショップへふら~っと立ち寄った日。
生後3カ月を過ぎた茶子がいたという・・・。
はい。すぐさま契約サイン!
彼に、即座にネットで調べて行ったのか?
問い詰めましたが、応えはNO。
彼は満面の笑みで「俺が唯一、一目ぼれした女の子!!」(笑)
「茶子とは出逢うべき運命!!」だと口癖のようにいいます。
この日から大切な命を受け継ぎました。
そして何よりも、茶子の存在。茶子の愛情を受け継いだと思っています。
「しつけは何のためにやっているのか? 」
我が家の一員となってくれた茶子。
表情やしぐさがとても無邪気で、素直で、お転婆で、人が大好き、遊ぶことも大好き。
生後数か月の犬を飼うのが初めてだった私は、これからの茶子へ何を教えたらいいのか?
どのように信頼関係を築いたらいいのか?
正直わからなく、それは大変でした。
茶子が生後7か月くらいになった時、しつけ教室を手あたり次第探し、私に合った学校を見つけ、現在トレーニング中です。
トレーナーさんは私に
「しつけってなぜ必要だと思いますか?」
「犬と暮らしている=困っているってどうして? 夢が叶ったのに、犬を預けることをして嬉しいですか?」と聴いてくれました。
また、困っていることに対し「叱る」のではなく、「どのようにしたら困らなくなるのか?」と考える、考え方について話をしてくれました。
「しつけをする=何のためにやっているのか?ここが大事です。目的・そしてゴールがあること。目的に対する考え方の意味を理解し、そのプロセスを大事に築いていくこと。それをするのが、家族・飼い主さんと茶子です。犬のことをたくさん知って、勉強して、犬と遊ぶことを学びましょう。」と言ってくれました。
飼い主ではない僕が茶子をしつけしたところで意味がありません。
僕は、教育者です。と話をしてくれました。
「家族が健康で過ごす秘訣:あたりまえにできること~結果よりプロセスの大切さ~」
徹底的に「アジリティトレーニング=しつけ」「アジリティトレーニング=犬と人間が楽しむ遊び」の実践が始まり、ひとつひとつ時間をかけてやっています。
「犬という動物。」人間も動物。動く動物。動くことで学習する生き物。
犬も人間も動く機能が備わっている。
独自にある秘められた可能性(犬種の特徴)があり、そこに楽しさ喜びが生まれることで学習する、覚えることをする。
遊ぶことで、五感の鋭さ、認知力・筋力が備わること。
愛犬と楽しく暮らすための秘訣は、遊びがあるか?ないか?で違いがあることを学んでいます。
また、犬の体重管理/食事についても、飼い主が考え管理をするしかない。
自分ごとに考えない。なぜならば、人間以外の動物は、食欲というコントロールができないから。
茶子が満たされる環境は、これからの茶子の身体づくりに負担を増やすだけなので、ダイエットの考え方「欲を我慢させず、欲がでるダイエット法」を実践しました。
まず、量を調整。
次にタンパク質やビタミンを摂るために、ささ身や温野菜を取り入れました。
茶子にとって食事が嬉しいひと時になるよう工夫した結果、減量は成功。
目標体重まで落としましたが、これで良かった。ではなく、これが“あたりまえ”だという事。
私達、飼い主があたりまえにできることってあるのか?
できていないことが多い事に気づきます。
これからの未来。
家族全員がいつまでもいつまでも楽しく暮らすために、過ごしていけるように・・・。
茶子が地域の人と共同生活ができる社会性を高めるためにも、あたりまえにできることができるように、一日一日を楽しみます!