~2018年度開催 ボディキネシス®インストラクター養成コース スタート~機能改善体操とは?!
このたびの豪雨災害により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ニュースを観るたびに水害の規模が大きいこと、心が痛む日々です。
復旧作業に従事されている皆様の安全と被災された皆様が一日でも早く日常生活に戻れることをお祈りしております。
7月上旬、長野市聴覚障害者センターよりご依頼を頂いたお仕事へ行ってきました。
当協会では、法人・企業・団体様よりそれぞれの現場に応じた出張運動指導・講師派遣を承っております。
【腰痛・膝痛・肩凝りなどの機能改善に関する講座】
【高齢者に方々に向けた健康づくりに関する講座】
【健康経営の取り組み/企業全体における健康づくりに関する講座】その他
今回の講座の内容は、手話通訳士の方々に、腰痛や肩凝りの悩みから解放するための機能改善体操と知って得する豆知識も差し込みながら実施致しました。
- どのように動いたら肩凝りが改善できるの?
- 肩甲骨の位置ってどこにあるの?
~講座が終わった後~
「私にできる簡単な体操だったので、嬉しかったです。」
「身体が軽くなって、スッキリしています。動きやすくなりました!」とお声を伺いました。
機能改善体操の考え方とは、人がいつまでも自律した健やかな日々を過ごすために、自立した生活を送るために、そのための身体に備わっている本来の機能を取り戻す、人の機能を引き出すセルフコンディショニングです。動ける身体づくり/全身をバランス良く使える身体で在るために、精神面へのアプローチを踏まえた、心身の機能を調える体操です。
◆ボディキネシス®インストラクター養成コースで学ぶこと
~他のエクササイズと機能改善体操は何が違うのか?身体にもたらす効果とは?~
機能改善体操は、身体の機能(動きのメカニズム)&機能解剖学から関連づけられている運動です。運動を提供する上で、参加者の希望に応じ「効率よく動ける」ための動ける身体づくりと、「身体の機能が失われないようにするためには?」という双方の考え方を持ちます。
効率よく動けることによって、腰痛や膝痛、肩凝り改善となるこの裏付けされた機能改善体操は、運動器障害・運動器症候群の予防、介護予防運動に大いに活用できます。
いつまでも自立した生活を送るためには、動けるからだが必要で、筋力がなくてはなりません。養成コースで学ぶことは、エクササイズの提供だけでなく、自身のカラダを通して正しい身体の使い方を学習し、参加者の願い(精神的)・その人の望みへ導く(社会的)ためにある機能改善体操を習得します。
~運動指導者に直結する・機能改善体操はどこでも活用できる~
機能改善体操は、参加者(対象者)に応じ、公民館や体育館・会議室や畳のお部屋、町の運動会など、大勢の方が集まる環境で、いつでも・どこでも実施できます。介護予防運動やフィットネスクラブ内の機能改善系&調整系プログラム導入として、スポーツ全般やパーソナル指導(個別指導)においても活用できます。
さらに、お客様や参加者の方々から質問を受ける場面の中で、役立ちます。
特に、私の現場で起こっていることは、腰痛や膝の痛み(怪我)からの改善方法を知りたい方が圧倒的に多いです。目の前の方に合った具体的なアドバイスと的確なサポートは、安心感だけでなく、次のチェレンジに導くことへ繋がりますね。機能改善体操は、相手がすぐに活用できるので、とても役立ちます。
【単位取得のご案内】
2018年度開催のボディキネシス®インストラクター養成コース
【腰編】【肩編】【膝・股関節編】は、健康運動指導士及び健康運動実践指導者の登録更新に必要な履修単位としてそれぞれ講義3単位、実習2.5単位が認められています。
*JAFA教育単位(GFI取得単位数6.0単位/旧制度資格取得単位数3.0単位)
ぜひ、ご活用ください。
長野支部 林部でした。