マラソン大会に参加しました。
こんにちわ。
本日のブログ担当は北陸支部のまっちゃんこと松田です^ ^
先月の19日に「金沢ロードレース」というマラソン大会に参加してきました。
10キロでのエントリー。
実はこれが初めての経験ε-(´∀`; )
私の人生の中で「マラソン」という言葉は一番縁遠いもので、まさか自分がそれにチャレンジするとは夢にも思っていませんでした。
まず走るのが苦手。
高校生の時のマラソン大会も最初から最後まで歩くというひどさ(⌒-⌒; )
部活にも入っていませんでしたし。
そんな私が巡り巡ってフィットネスの世界に入ってからもマラソンと関わることなくここまできました。
それが何故急に??ですよね。
去年、お世話になっているフィットネスクラブのお客様と「リレーマラソン」というのに参加させて頂きまして・・・その時に来年出るとしたら、ちゃんとランニング習って出た方がいいなと感じて、今年の1月にマラソン教室に参加したのです。
そこでトレーナーの方から「これで絶対走らなくなるから、何か大会にエントリーした方がいいですよ」と言われたのがきっかけなのです。
そこから10キロ、まず走れるということを目標にランニングを始めました。
これまで度々書いているのでご存知の方もいると思いますが、私は左の股関節が炎症を起こしやすい状態なのです。
なので、最初は2キロ走る間に股関節周りが痛くなってきて、着地するたびに痛むし、ランを終えたら歩くのも痛くて歩けないと言うところからのスタートでした。
ウチで機能改善体操をベースにケアとストレッチをして、走りながらあれこれ身体と対話するように身体の使い方を自分なりに工夫して、マラソントレーナーにもランをみてもらい、徐々に距離が伸びていきました。
最初は2キロで悲鳴をあげていた股関節が5キロ走っても痛くなくなり、ランを終えたとも歩けるようになり・・・・ついに10キロ走れるように!!!
嫌いは嫌いだったけど、股関節が悪いからと諦めていた気持ちもあって、それが出来るようになる嬉しさは自分の身体への自信にもつながりますね〜。
案外、自分で身体の都合でできないと思って諦めていることはケアや積み重ねを丁寧にして行けば出来るから、チャレンジする前に諦めなくてもいいことが多いかもしれないですね( ´ ▽ ` )ノ
そして、走ってみると身体から色んなサインが出ているのにも気づかされます。
ちゃんと走るための筋肉が働き始めることから、上肢と下肢の連動や骨盤の連動などなど、これはマラソンのチャレンジすることで、机上での知識が身体で体験して納得というか、やっと自分のものになった感じです。
ここまで、いいことばっかり書いてますが、大会2週間前になって急にブルーーーーーになり、「やっぱり出ないかも」と言いだしたりもしました。
きっかけは6,6キロ地点を45分以内に通過しなければならず、そのことが自信がなくて、怖くなってしまったのです。
初めてのことにチャレンジすることへのストレスがこんなものとは!!!
「試合前はみんな、こんな気持ちと戦ってるんだよ」
って、友達の言葉が印象的で、アスリートはこの何百倍ものプレッシャーやストレスをコントロールしてやっているんだぁと思うと益々尊敬の念が深まり、今ではスポーツの見方さえも変わりました。
大会前日には3キロの制限でひっかかってもいいや、今ある私の全力でやるだけやってみよう!!と言う気持ちになれ、なんとか大会に参加することができました。
前日からたくさんの応援の言葉をもらって力をもらいました(^ ^)
当日は一人不安で泣きそうになっている私を見つけてくれて、声をかけてくれて、最後までサポートしてくれた先輩ランナーの深い思いやりもいただきました。
沿道での応援、いただきました。
その全ての力のおかげで初マラソン10キロ 1時間4分で完走できました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*
大会って不思議 ・・・・
3キロの時間制限はギリギリの通過でしたが、そこを通過できたことで「いける!行きたい!行こう!」って私の心にスイッチが入って、身体も軽くて、心肺も辛くなくて、時折吹く風がとっても気持ちよくて、10キロあっという間でした。
アドレナリン全開だったのでしょうかぁ〜(笑)
このマラソンの初体験はたくさんのことを私に与えてくれましたT^T
新年度が始まりましたね。
自分の想像にもないカテゴリーにチャレンジするのもイイかもです!!
私は2週間後に加賀温泉郷マラソン10キロ、チャレンジしてきます。
次はハーフかなぁ〜(^ ^)