【長野】機能改善体操セミナー 2016年7月18日(月)
「長野に広がる機能改善体操の輪・わ・WA!!」
会場 テルメリゾート INA
講師 梅村 和代 ・ 林部 美代子
九州から東海まで一気に梅雨明けした7月18日(海の日)、長野県南信州伊那市のテルメリゾートINAにて機能改善体操セミナーが開催されました。
まだ梅雨明け宣言されていない伊那市も朝から太陽がキラキラと輝き、熱くなりそうな予感…
朝一の「肩こり改善編」には、10名の方が参加。遠くは佐久市から来られた方も。ダンスのインストラクターの方は「こんな体操が身近にあったなんて…これから取り入れます!参加してよかった」と。
午後からは、「腰痛改善編」「股関節・膝痛改善編」。参加者の中には、「両股関節の置換手術をしたので自身のためにやってきました」という方や、「フィットネスジムのメンバーの皆さんに、より細やかな指導ができたらと」など、それぞれこの体操を届けたい方たちを思い描きながら、レクチャー・実技に全身を傾け、取り組みました。
今回のセミナーは、介護予防運動の指導者や、フィットネスクラブのスタッフ、病院のリハビリ担当者、そして自身の健康づくりのために日々奮闘する方たち。
機能改善体操の目的である『自立』と『自律』、自らの手で健康づくりを行い、できるだけ介護を必要とせず快適に生活できるように。そして、自分を律して行動を起こしていく。そんな協会の考え方に、参加者の皆さんは大きくうなづき、「大切なこと…」と感じていただけたようです。
まだまだ始まったばかりの南信州での活動。届けたい人は沢山います。
超高齢化社会の中で、一人一人が元気に、笑顔で、はつらつといられるように、この「機能改善体操」を通してかかわっていけたら!と思います。
素敵な笑顔に出会えた1日に感謝、感謝…ありがとうございました。
レポート:梅村 和代
参加アンケート
・講習会で一番習得できたこと
・相手の方に選択させてあげる。「できない人は」という言い方はしないようにするなど言葉掛けが重要だと感じた。
・現場ですぐに使いたくなる動作、言葉がたくさんありました。
・2人組で実際に指導をすることで伝え方などを少しですが身につける事ができて良かったです。復習をして指導に活かしていきたいと思います。
・講習会全体を通しての感想
・即活かせるエクササイズや、言葉のアプローチの仕方など、やはり先ず自分がしっかり自覚する事、そしてその体感をそれぞれに感じていただけるようにいろいろやっていきたいと思います。
・先生方が丁寧に親切に教えて下さり分かりやすかった。熱心に一生懸命に教えてくださる姿勢が勉強になりました。
・ストレッチとほぐしを同じ位置づけで考えていたので、ほぐしで体操を終わらせていたかもしれない。「自立と自律」を考えながら行なえるといいなと思いました。セルフチェックもあまりしたことがなかったので、とてもいい機会になりました。