寒い朝でも目覚めスッキリ!「温める」「軽く動く」で、朝の活動スイッチを入れて 快適な毎日を送ろう
こんにちは
関西を拠点に睡眠からボディワークまで幅広く健康をサポートするべく活動中の協会スタッフの川瀬ひとみです。
昨年は秋がなかったくらい暑い日が続き、その後急~に寒くなったので
この冬は寒さが堪えますね~~。
そんな中、みなさま元気にお過ごしでしょうか
こんなに寒いと、こたつやホットカーペットで、の~んびりしていたい気持ちになります。
温かいところから外に出たくない・・・
特に、寝起きはそう思いませんか?
湯たんぽやカイロで体を温めながら眠るのはとても心地よく幸せ。
目覚ましが鳴ったけど「あぁ~~ここから出たくないなぁ」と思って、二度寝をしながら布団の中でもぞもぞとしている時間が増えてきていませんか?
冬の朝はそもそも起きにくい
実は冬場はそもそも起きにくいのです。
寒さもあるけれどもう一つの理由が、日の出が遅いから。
私たちの睡眠は、光に影響を受けています。
朝起きて光を浴びると、その情報が脳に届き目が覚めます。
そして暗くなると脳内の眠りホルモン「メラトニン」の分泌が始まり眠くなります。
夏場のように、起きたら外が明るいと光の刺激でスッと目覚めやすいんです。
でも、夏と違って冬場の日の出は遅いですよね。
起きたらまだ暗いなぁって思うことはないでしょうか?
この「暗いうちに起きる」ことが、すっきり目覚めにくい理由なのです。
おまけに、布団の外って冷蔵庫のように寒い。
目覚ましが鳴っても、「あぁ~~布団から出たくない」となる訳です。
そんな冬場でも目覚めをスッキリさせて朝から活動スイッチを入れる方法をご紹介します。
目覚めすっきりのためのポイントは2つ!あたためること
冬場の目覚めスッキリのためのおススメは「あたためる」こと。
何を?
それは…「部屋を暖める」ことと「体を温めること」です。
■部屋を暖める
寒くて起きたくない!を回避するために、まずは室温の工夫をしてみましょう。寝る前に部屋を暖めている方は多いと思いますが、寝起きの時間に合わせて温かい環境を作ると朝のすっきり目覚めを手に入れやすくなります。
(寒いから布団から出たくない~~がなくなりますよ)
ちなみに、快眠のための冬場の適度な室温は16~19℃ 湿度は50~60%といわれています。
寝る前の準備としては
1.寝る前に部屋を温めておき、寝る時にエアコンオフ
2.起きる30分前にエアコンが入るようにタイマー設定をしておく
3.乾燥しすぎないように濡れたタオルを置いておく
是非これを試してみてください。
部屋に室温&湿度計を置いて確認することで、睡眠環境がさらに良くなりますよ
■. 飲み物で体を温める
実は、私たちの体温も起きやすさに関係しています。
私たちの(深部)体温にはリズムがあって、1日で約1℃程度上がったり下がったりと変化します。
眠っているときは体温が低く、起きる時間に向かって徐々に上がっていきます。
そして体温が低いと眠気が強くなります。
ということは、目覚めには体温を上げることがポイントです。
なので、目覚めの水分補給は白湯などの温かい飲み物がおすすめです。
私は、前日に白湯を作り水筒に入れ、起きがけに飲んでいます。
■軽く体を動かして温める
飲み物以外に体を温める方法、それは動くこと。
寒い朝、身体がカチコチに固まってるなぁなんて感じたことはないですか?
そんな時は軽く動いて身体のこわばりを取り除きましょう。
じゃあどんな運動がいいの?
おすすめは軽くほぐす・伸ばすような体操です。
10分で簡単にできる体操をご紹介します。
ぜひ動画を見ながら動いてみてください!
「朝の10分健康体操」
いかがでしたか?
ちなみにこの体操は、NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会会長の尾陰由美子さんが毎週月曜日朝の8:00~8:10にYouTubeライブでお届けしています。
「タオルや椅子を使った体操」
「足腰をポカポカと温める体操」
「タオルを使ってのびのびストレッチ」
「肩こり・腰痛予防の体操」
など、毎週様々なバリエーションでお届けしています。
どれも10分とお手軽にできるものばかり。
その時間帯は、忙しくて無理~という方は、協会のYouTubeチャンネルで今までのライブ動画を見ながら、動いてみてください。
軽く動くことで血行も良くなるし、私たちの体をまとっている筋膜の動きもスムーズになるので、こりこりなカラダが楽になりますよ~。
おまけに活動モードの交感神経もスイッチオン!
朝から元気に動ける状態を手に入れることができます。
ぜひ目覚めスッキリ朝活習慣として活用してみてください。
ちなみに21日間(3週間)続けられると習慣になるそうですよ。
朝から体と心の活動スイッチを入れて、一日快適に過ごしましょう♪