足から考える循環器疾患の予防

足というと変形や爪の問題など整形外科的なトラブルに目が行きがちですが、実はその足を動かすのにとても大事な血液循環についても学びを深めておきましょう。生活習慣病予防の観点からも足を整えておくことはとても大切です。足に関わる内科的疾患を知り、その予防のために何が必要なのか？運動指導者として現場できちんと伝えていけるように正しい知識と情報をゲットしてください。

竹内　和航
飯田病院循環器内科医長

40歳を過ぎたら歩き方を見直そう
〜歩き方と足腰の変形〜

40歳を過ぎると関節軟骨の変性が進行する。そして、40歳以上では3人に2人が足腰に変形を抱えている。変形はいろいろな原因が絡み合って起こってくるが、今回は歩き方と足腰の変形について考えてみたい。

土井　龍雄

（医）貴島会ダイナミックスポーツ医学研究所顧問

歩くための機能改善体操
～フットキネシス®～

たくさん歩きたい、楽に歩きたい、気持ちよく歩きたい・・・そんな時こそ、歩く前後のセルフコンディショニン
グが必要です。⽇常の隙間時間に⼿軽にできる⾜のための体操を⾝につけて、いつまでも歩ける体づくり、体磨きをしていきましょう。たった５つのエクササイズで楽々ウォーキング👣

尾陰　由美子
当協会会長/健康運動指導士/他

“⾜”を考える暮らしのヒント

歩くためには、体を整えるだけではなく環境づくりも大事。地面につく足を守るのは、靴下だったり、靴だったり・・・長く楽に歩くためには、お散歩コースの選び方だったり、歩く時間だったり・・・そんな日常生活のヒ
ントになるお話をざっくばらんにしていただきます。
（インタビュアー：尾陰由美子）

元橋　智彦
GENKI BRIDGE合同会社代表社員