シリーズ①腰痛、肩こり、若返りには、背骨をほぐすのが効果的!
フィットネスインストラクターとしての最初の活動の拠点は大阪、現在の活動の拠点は東京新宿周辺になっている茂木伸江です。(関西弁は健在ですよ。)
身体が硬いですけどいいですか?
現在は機能改善ということをテーマにスタジオプログラムからアクアエクササイズ、サスペンションエクササイズ・・・などを指導しています。
ここ最近、運動習慣のある方から運動習慣のない方まで色んな人に声をかけられることが増えています。(嬉)
「私も運動を何かしたいと思うのですが、身体硬いですけど、できますかね?」
という質問が非常に多いのです。
「身体硬いですけど・・・」
この言葉!
目の前の貴方もはい!と頷いていますか?
身体が硬いと運動はもうできないと思ってしまうのでしょうか?
運動指導者の私としては、
と大きな声でお返事します。
身体が硬いってどんなことが起きている?
身体が硬いと感じるとき、どこが硬いと感じますか?
その質問をしてみると
「背中」「腿の裏」「肩周り」「足首」ざっくりと「筋肉」・・・
などなど言葉が返ってきます。
何がどう硬いのか?
ひと昔前は、「筋肉が硬い」という表現がありました。
もちろん筋肉自身が硬いってこともあると思いますが、
筋肉の周りを薄く覆っている筋膜、関節胞など関節を取り巻く様々な組織も硬くなっています。
筋膜が硬いとその内にある筋肉が動きにくいというのは想像がつくと思います。
そして
身体が硬いと血液循環が悪くなり(血行不良)
身体が硬いと老廃物が溜まりやすく、
身体が硬いとリンパの流れが悪くなることも・・・
身体が硬いと疲れやすくなる、
そして、怪我もしやすくなる
怪我をすれば、安静となり動けない時が出てくるので、
身体の代謝も落ち、太りやすくなる・・・
うわ〜〜〜恐ろしい悪循環
この悪循環はつまり「老化」と言ってもいいと思います。
「老化」という言葉を聞いて、
ギョッ
これは困ります。
どうしましょう?
この悪循環を断ち切っていけばいいのです。
断ち切れば、
血行が良くなり、老廃物は流れやすくなり、リンパの流れも良くなる。
疲れにくく、怪我も少なくなり、太りにくくなり、代謝がアップする可能性も!
良いことだらけ!!
つまり「若返り!」
できれば辛いことなく、楽しみながら悪循環を断ち切り、
腰痛・肩こりが改善され、若返りたい!
そして、時短で、簡単にできるのが一番!
悪循環から抜け出す方法は?腰痛・肩こりが改善され若返る方法は?
凝り固まった筋膜をほぐす、関節周りの様々な組織をほぐす・・・そして、ストレッチにより筋肉の柔軟性を引き出していく
筋膜って全身に覆われているのです。自分(セルフ)で全身をほぐすのはハードルが高いという方多いともいます。
なら、
優先順位をつけてみては?
優先順位をつけて、まず背骨をほぐす
一つの提案として、背骨周りをほぐす
何故に背骨?
背骨は、私たちの身体の軸となる軸骨格
背骨の作りを見てみましょう。
図を見てみると、
鼻の骨の裏側あたりから、尻尾の退化した骨「尾骨」まであります。
(手で触ってみてもいいと思いますよ)
大まかに頸椎・胸椎・腰痛・仙骨・尾骨
と分けられますが
この背骨の動きは、肩関節・股関節両方と大きく関わってきます。
つまり、背骨周りがほぐれると
肩周りも解れやすい、股関節の動きも出やすいことに。
もちろん、その他の関節も解すこともオススメします。
全部できたらそれに越したことはないですが、
優先順位は背骨周りをほぐすという理由はここにあるのです。
NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会では、
自分で(セルフ)ほぐす事をお勧めしています。
自分の身体のことを自分で動かしてみると脳の働きは活発になります。
自分の身体に対しての感度(体感覚)はぐっと上がります。
つまり、自分で自分の面倒を見ることは
「脳が若返る!身体が若返る!」
優先順位をつけるなら「背骨からほぐす」➡️「ストレッチで背骨の動きを引き出す」
この続きは(ほぐれたところからストレッチで背骨の動きを引き出すこと)次回に書いていきますね。
お楽しみに〜〜〜
自分で(セルフ)できるほぐし体操は…
NPO法人いきいきのびのび健康づくり協会で学ぶことができます。
◆3軽エクササイズ®︎(機能改善体操)セミナー
目的別(腰軽・肩軽・膝軽)90分❎3コマ
一般の方からこれから運動指導を始めたい、機能改善体操を気楽に学びたいという方にオススメ
全国のセミナー開催スケジュールはこちら
◆ボディキネシス®︎(機能改善体操)インストラクター養成コース
運動指導を始めた方から運動指導者にオススメ
全国のコース開催スケジュールはこちら
◆機能改善のための解剖学コース
背骨の造り、身体の造り・仕組み(解剖学)を詳しく知り、ボディワーク・機能改善体操の理解を深めたい方
全国のセミナー開催スケジュールはこちら